2015/12/1 [10:50 - 11:30]
デジタルマーケティングの発展にともない、マーケティング施策の自動化および最適化を実現するマーケティング・オートメーションの注目は世界中で高まり衰える気配がない。しかし、このようなムーブメントは広告主視点で活発化されており供給者であるパブリッシャーが十分に恩恵を受けている状況とはいえない。特に欧米諸国と比較して広告単価が低いといわれる日本においては、偏った市場形成が存在するといっても過言ではない。このキーノートのスピーカーであるPubMatic社のアジア太平洋地域のビジネスを統括するVice Presidentであるジェーソン・バーンズ氏は、News Corpや FT.com.等のプレミアムパブリッシャーでの豊富な経験を踏まえ、日本のアドテク業界の現状に対し警鐘を鳴らすとともに、業界のエコシステムの健全化の必要性をテクノロジーの観点から提唱する。