テレビCMとインターネット広告映像、どちらも映像の力を利用して行う広告活動だが、二者の間には未だに大きな溝があるように思える。テレビCMはデジタルを前にして一度終わったかのような言説も見られたが、現在は再び勢いを増している。しかしそれは未来永劫続くものなのか。一方インターネット広告映像は日本発のものでも数百万Viewのヒットがしばしば生まれ、世界で話題になり大きなバズを生み、その映像がテレビ番組で採り上げられる事も増えてきた。しかしリーチとしてはまだまだ弱みを含んでいるように見える。このセッションでは広告映像の将来について、テレビとインターネットの何が違うのか、何が同じなのか、それらは統合できるのか、できないのかなど様々方面からディスカッションし、未来像を探る